シートカバー取付けは自分でもできる?

もちろんできないことはありません。だけど、相応の体力消耗と時には心が折れる覚悟も必須です。特にミニバンクラス、更にはオットマン仕様や装備によっては1日の休日では終わらない可能性も十分に考えられます。

特殊工具

全ての車種ではありませんが、シートカバーの取付時にシート本体であったり、装備品(肘掛、コンソール、テーブル等)を取外す必要があります。
普段から自動車メンテナンスをご自身で行われる方であれば一通りの工具類はお持ちであると思いますので問題ないと思いますが、お持ちでない場合は 普段使用しないような工具を購入 する必要があります。
ラチェットレンチ一つ見ても「インチ規格、ミリ規格」、対応するロングソケットなど、シートカバー交換だけのために揃えるには現実的ではありませんね。

座席が外れない

車種(結構な高確率)により座席本体を車体から取り外す必要がありますが、これもまた心が折れる瞬間でもあります。
ボルトやネジを緩めて軽々外せる車種もありますが、中には「車体構造を理解しつつコツをつかんで力づくで取外す」が鉄則の車種も珍しくありません。これだけでも十分に筋肉痛の原因になります。
更には、シートロック部品のツメが破壊される可能性もゼロではありません。壊れやすい車種は決まっているので常に部品を持参していますが、同じメーカーなのになぜ壊れやすい構造、部品を使用するのか不明ですね。

元に戻せない

例えば2列目、3列目のベンチシートを取外した場合は、当然シートカバー装着後に元に戻さなければなりませんが、これがまた大変です。
シートベルト受け部分(赤いボタンの部品)をシートの穴に合わせて元に戻さなければなりません。元々ピッタリサイズの穴に、更にシートカバー分の厚みがプラスされてしまいます。車種によっては、シートベルト2本、3本、チャイルドシート用のロック部品までを元に戻さなければなりません。

その他にも、コンビニフックや背もたれテーブルなど、取外しを前提としていないパーツも多く、シートカバー装着後に元に戻すのは簡単ではありません。
そもそも純正シートの厚みに合わせた構造なので、例え数ミリとはいえ車からしたら異物混入ですので「ビスが届かない」「勝手にツメが押される」「ロックのツメが外れやすくなる」これらを防ぐのは容易ではないですね。

サイズ不適合?

一見すると発注間違いか製造ミスを疑ってしまうようなサイズ感の物も多々あります。このサイズのシートにどうやればこのカバーを被せることができるのか?サイズ間違っていないか?特にヘッドレストや肘掛に至っては、見た感じでは確実に不適合を確信する程のサイズ感の物がたくさんです。
そのまま普通に被せればほぼ確実に破けてしまうカバーもたくさんあります。

メーカーによっては一座席分だけの追加発注などが可能な場合がありますが、なるべくなら予算的にも、時間的にも無駄は省きたいですよね。

シートカバー出張取付専用サイト
自動車ガラスリペア専用サイト
バッテリートラブル専用サイト